CBDオイルの効果的な摂取方法を解説!他のCBD製品との違いも解説

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  • 適切に抽出したCBDに違法性はありません
  • CBDに精神作用はありません
  • 医薬品・医療機器ではありません
  • 感じ方には個人差があります
  • 製品によってはブランドが年齢制限を設けています

CBDの解説記事です↓ ↓

CBDとはどんな効果が期待できる?主な特徴や注意点なども解説

「最近CBD製品が体に良いって聞く」「そのなかでもCBDオイルは健康的」などとおすすめはされたものの、実際の効果や副作用などはないのか、気になった方も多いのではないでしょうか?

ここではCBDオイルの効果や摂取するときの手順、どのような点に気をつけて選べばいいのかなどについても説明しますので、ぜひ参考にしてください。

CBDオイルとは?

CBDオイルとは大麻草の茎や種から抽出されたカンナビノイドを含み、THCという違法成分を除去したオイルです。

では、そのCBDを含んだオイルについて、特徴は大きくわけて3つあります。

  • 大麻草の成熟した茎から抽出したCBDを含んだオイル
  • 基本的に口の粘膜からCBDを吸収するためのオイル
  • 精製方法は主に3つ

この3点がCBDオイルの特徴になります。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

特徴1:麻の成熟した茎から抽出したCBDを含んだオイル

CBDオイルは大麻草の成熟した茎や種子から精製したCBDを含んだオイルのことを指します。同じ大麻草から抽出されるTHCは、主に花、穂、葉などから抽出されます。ほぼ純粋な自然抽出物のため、原料そのものの質が、製品の質にも反映されます。

特徴2:基本的に口の粘膜からCBDを吸収するためのオイル

CBDオイルは主に「舌下(ぜっか)摂取」という方法で舌や口の粘膜から吸収するのに適したオイルであり、料理に使ったり肌に塗る、あるいはCBDリキッドとして気化して吸うには向いていません。コーヒーなどの飲料に混ぜたり、料理にかけたりするのは問題ないのですが、その場合は舌下摂取に比べて効果時間が遅くなってきます。

特徴3:精製方法は主に3つ

CBDオイルの精製方法は主に3つあり、それぞれ特徴があります。

アイソレートCBDのみを含む
ブロードスペクトラムCBD以外の麻の様々な成分を含む(THC以外)
フルスペクトラムTHCも含む麻の全成分を含む

アイソレート」はCBDのみですが、「ブロードスペクトラム」などはCBD以外の麻の様々な成分を含んでおり、「アントラージュ効果」というものが期待できます。この「アントラージュ効果」は医療の現場でも注目されており、現在も研究が盛んに行われています。

アントラージュ効果とは?

アントラージュ効果とは、CBD以外の麻の様々な成分も一緒に接種することによって、相乗効果が発揮され、CBD単体で摂取した場合よりも有益な効果が期待できることです。

相互に影響し合っているカンナビノイド

フルスペクトラム」は通常はTHCも含むため、日本国内では使用できませんが、THCだけを除去し他を全て残したものをフルスペクトラムと表現している場合もあるようです。

CBDオイルのメリット

それではCBDオイルは他のCBD製品と比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか?

具体的に下記のようなメリットがあります。

  • 効果発現時間と効果持続時間のバランスが良い
  • 成分が自然そのもので添加物がほぼゼロ
  • CBD濃度が高いオイルはコスパがいい

これだけではよくわからないという人もいると思いますので、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

メリット1:効果発現時間と効果持続時間のバランスが良い

CBDオイルの舌下摂取は比較的吸収が速く、効果が出るまでの時間が15分くらいです。これは、1番早いCBDリキッドなどの方法の次の速さです。尚且つ効果持続時間も長いのがポイントです。

吸収部位効果発現時間効果持続時間
肺吸収(CBDリキッド)数秒〜数分2〜3時間
舌下吸収(CBDオイル)15分〜1時間6時間〜12時間
消化管吸収(CBD食品・サプリ)1〜2時間6時間〜12時間
経皮吸収(CBDバーム・クリーム)部位による全身には作用しない

メリット2:成分が自然そのもので添加物がほぼゼロ

CBDオイルはほぼ純粋な自然抽出物のため、成分はCBDオイルと希釈のためのオイルのみがほとんどです。飲みやすくするため香料などで風味付けをしている製品もありますが、それでも少ない方です。ベイプなどで使用するCBDリキッドに含まれる添加物については、体への影響がまだわかっていない部分もあります。また、CBDの食品やサプリメントなども添加物が含まれている場合があります。無駄なものがない、自然のままでCBDの恩恵を受けることができます。

メリット3:CBD濃度が高いオイルはコスパがいい

CBD濃度が高いオイルは成分が凝縮されているため、少しの量で効果的な量が得られます。また効果の持続時間もCBDリキッドよりも長いため、総合的に他のCBD製品と比べても、コストパフォーマンスが高くなります。

CBDオイルのデメリット

次にデメリットもみていきましょう。下記のようなデメリットがあげられます。

  • 持ち運びには向かない
  • オイルの過剰摂取
  • 美味しいと言える味ではない

それぞれのデメリットについても詳しく解説していきます。

デメリット1:持ち運びには向かない

CBDオイルは比較的サイズは小さいものの、容器がビンであったり、液漏れなどの心配もあるため、持ち運びに適しているわけではありません。外出先などで気軽にCBDを摂取したい場合には、シチュエーションにもよりますが、CBDを吸うベイプやCBDグミなどのエディブル(食品)が適しています。

デメリット2:オイルの過剰摂取

CBDオイルは見方を変えれば食用のオイルでもあり、過剰に摂取すると体脂肪の増加、自身の食生活で摂取しているオイルとのバランスの関係で、健康を害するなどの可能性もあります。

デメリット3:美味しいと言える味ではない

一般的にCBDオイルそのものの味は麻独特の風味があり、美味しいと言えるものではありません。各製品ともに希釈用のキャリアオイルを工夫したり、フレーバーをつけたりして飲みやすくはなっていますが、それでも人によってはデメリットに感じるかもしれません。

CBDオイルを効果的に摂取する手順・使い方

ここまでの説明で、メリットやデメリットもあることをわかってもらえたかと思います。そこでここでは、CBDオイルを使用する場合、どのような手順で摂取すればいいのかについて解説していきます。

まず基本的な舌下摂取の方法は以下です。

  1. スポイトで適量をとる
  2. 舌の上に垂らすようにして投下
  3. 最後に飲み込む

手順①:スポイトで適量をとる

まずはキャップに付属しているスポイトでオイルをとります。量は各製品の推奨使用量が望ましいですが、わからない場合はスポイトで取れる全体の量の、半分以下ではじめてみると良いと思います。

手順②:舌の上に垂らすようにして投下

スポイトにとれたら口を少し上に向けて舌を出し、その上に投下します。うまく投下できたら口の中で転がすようにして、2〜3分ほど待ちます。もし難しいようであれば、あらかじめスプーンの上などに移してから舌に運んでも大丈夫です。

手順③:最後に飲み込む

口の中で転がして2〜3分ほどしたら、その後、全て飲み込みます。この時点でもう口の中に飲み込むほどの量はないかもしれませんが、唾液と一緒に飲み込んでしまいましょう。もし口内に違和感が残るなら、水などの飲料で流し込むと、お口直しにもなります。

番外編:マイクロドージングという摂取方法

番外編としてここでは「マイクロドージング」という摂取方法についてご説明します。

「マイクロドージング」とは簡単に言うと自分に合った健康維持の摂取量を探していく手法です。手順は以下のように行います。

マイクロドージングの手順

最初の日の摂取量は5mgから開始。体感があるかどうか注意深く観察する。

体感があった場合、翌日から数mg単位で日毎に減らしていき、体感がなくなる程度までに減らす。

逆に体感がなく、効果も感じられない場合は摂取量を数mg単位で増やしていく。

この摂取量と体調の変化をメモをとるなどしておき、「体感はないが、効果はある摂取量」を探していく。

そしてそれが、「自分に合った健康的な摂取量」となる

※体感と効果などの感じ方は個人により違うので一概には言えませんが、ここでは体感をリラックス感などを感じること、効果をリラックス感などは感じないが体調は良い状態と定義します。

※女性の場合は、月経期間中は効果を感じる量が多くなる傾向があるそうです。月経期間中は別として考えた方が良いと思います。

ポイントは、CBDの濃度が一緒でも製品が違えば、アントラージュ効果の関係で効果の出かたが変わってくる場合があることです。量や濃度などは目安にはなりますが、含まれる他の成分や摂取方法が変われば、体感や効果も変わってきます。

ぜひ、この手法を参考にご自身に合った製品を探してみてください。

CBDオイルを選ぶときの注意点

CBDオイルを選ぶときに気をつけなくてはいけないポイントもあります。どのような点に気をつけなくてはいけないのか、注意点をまとめましたので、そちらもしっかり確認しておいてください。

注意点①:安全性

CBDオイルの中には粗悪な原料や成分で製造されたもの、違法成分であるTHCが混ざってしまっていたケースもあります。自身の健康を守るためにも販売元が不明な商品は避け、安全性を重視している高品質な製品を選ぶのかポイントです。また原材料が確認できる場合、やたらと意味不明なものが記載されている場合は注意が必要です。

注意点②:精製方法

先ほどもご説明しましたが、より効果を実感したい場合はCBD単体のアイソレートよりもブロードスペクトラムで精製されたCBDオイルを選ぶ方が、アントラージュ効果による恩恵を受けられ、健康効果も高くなります。

注意点③:CBD濃度

CBD濃度は高ければいいというわけではありません。確かに濃度が高くなれば少ない量ですむため、コスパはよくなりますが、ご自身に合っているとは限りません。アントラージュ効果との関係で、低い濃度でも十分に効果を感じられる場合もあります。自分にあった濃度がまだ分からない場合などは、まずは低〜中濃度から始めてみるのをおすすめします。

CBDオイルの保管方法

CBDオイルは冷暗所に立てた状態で保管するのが望ましいです。あまり高温の場所で保管すると、オイルが変質する恐れがあります。なので、特に夏場は冷蔵庫での保管をおすすめします。酸化しづらいオイルではありますが、開封後はなるべく期間を空けないで使い切りましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

CBDオイルは様々なCBD製品のなかでも、添加物がほとんどなくとてもナチュラルな製品です。他のCBD製品と合わせて使うのももちろんOKですし、ナチュラルの良さを堪能すべく、オーガニックに拘ったCBDオイルのみを使うのも良いですね。

CBDオイルの効果や体感については、最初から感じる人もいれば、使っていくうちに実感する人もいるようです。

ぜひ、ご自身に合った摂取の仕方なども見つけ出してみてください。

参考サイト:Project CBD

参考雑誌:I AM CBD 2022 June #7

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